転勤で引越しが決まったけど、何をしたらいいか分からない。
そんな方に向けて現役転妻のあさよが「辞令→引越し当日までの流れ」を紹介します。
転勤が決まって引越した後もやることは沢山ありますが、引越し前までもやることが盛り沢山なので是非、参考にご覧ください。
転勤が決まったら「すぐに」やること
転勤が決まって、正式に辞令が出たらすぐに手続きや新居探しを行います。
転勤先の住居が決まらない限り、引っ越しの日程や学校・幼稚園なども決まりません。
特に3月〜4月引っ越しの繁忙期は、すぐに人気物件が埋めっていくので新居決めは早めに済ませましょう。
賃貸退去手続き・新居探しは早急に行う
転勤が決まり、退去することになったら住居関係は早めにとりかかりましょう。
不動産か大家さんに退去することを伝える
引越しの日程が決まっていなくてもいいので、まずは不動産か大家さんに退去することを連絡します。
「転勤による引越しで〇〇頃に退去することになりました。詳しい日程が決まり次第またご連絡いたします」
こんな感じでOK
新居探しはネットで早めに行う
退去の連絡をしたら次に、転勤先の住居を探しましょう。
人気の物件はすぐに埋まってしまうので、早めに新居を決めることをおすすめします。
もうちょっと待ったら良い物件がでてくるかも!?という期待は持たない方がベスト。
いくつか候補の物件や気になる物件があったら「仮押さえ」をしておくと良いですよ。※できない場合はありますが
わたしも気になる物件はいくつか仮押さえして、一旦持ち帰って決めています。
短い時間で物件を決めないといけにので、思考がおかしくなっている場合が多いです。
新居を決める時は、インスピレーションで決めても良いですが、一旦持ち帰って落ち着いて考えて決めた方が後悔することが少ないです。
転居先の物件を見に行く日程を決める
転勤先の不動産屋さんが決まったら、物件を内見する日程をきめましょう。
- 家賃
- 広さ
- 築年数
- 駐車場の有無
など、こだわる条件をある程度不動産の方に伝えておくと、条件の合う物件を探しておいてくれるので物件が絞りやすいです。
物件の内見日が決まったら航空券やホテルなどの予約もしておきましょう。
福島県から北海道に内見をしたときは、ホテルに1泊して物件を見に行きました。
最近はリモートで物件を決めている方も結構います。
関連 子連れ転勤族必見!ファミリー向けの子育てしやすい環境や賃貸物件の選び方
子どもの学校・幼稚園・習い事に報告
転勤で引越しが決まったら通っている学校や幼稚園、習い事などすぐに連絡しましょう。
学校へ連絡
詳しい引越しの日が決まっていなくても担任の先生にはすぐに引越しのことを伝えましょう。
新しい学校が決まったら、学校名を知らせます。
旧学校→新学校へ「内申書」を作成したりするので、転校先がわかったら報告を忘れずに行いましょう
幼稚園・保育園へ連絡
幼稚園・保育園に通っている場合は、園に連絡します。
園によりますが「退園届」の提出があります。
記入して提出しましょう。
幼稚園でも「内申書」のような種類をもらうので転園先に提出します
習い事へ連絡
特に忘れてはいけないのが習い事への連絡です。
次の転勤先でも続けられるなら「移籍」という形でそのまま継続してもらえるようにしましょう。
転勤先で今の級を継続したり、入会金を新たに払う必要がなくなります。
また、施設によっては次の月謝を支払わないといけない場合がでてくるので早めに退会か移籍かの連絡をしましょう。
転勤先の新居が決まったらやること
無事に転居先の物件が決まったら、次のステップに進みます
引越し業者を決める
引越し業者は、転勤が決まったタイミングでもOK
まずは見積もりと引越し業者を決めましょう
引越し業者に見積もりを依頼する
引越し業者への見積もりは、2〜3社ほど依頼しましょう。
引越し業者によって金額が異なるので、何社か見積もりに来てもらい引越し費用の比較をすることをおすすめします。
引越しの見積もりってどんなことするの?
引越しの見積もりは、引越し業社の営業マン?のような人が実際に家の中を見に来ます。運搬する家具や家電、家の中の荷物量などを元に段ボール量などざっくり見定めてくれます。
家具・家電大きさや段ボールの量、転勤先の場所によって引越しの見積もりを算出してくれます。
もちろんクローゼットの中も見せますが、キレイにする必要はありません。
引越しの日程を決める
見積もり・引越し業社が決まったら引越しの日程を決めましょう。
繁忙期の土日はすぐに埋まるので、早めに引越しの日程を決めます
子どもの転校先・転園先を決める
転勤先の新居が決まったら学校への手続き、幼稚園を決めます
学校
基本的に、学校は住んでいる住所で決まるので探す必要はありません。
逆に、転勤族が多い学校を調べてどの学区を選んで物件を探すのもおすすめです
幼稚園・保育園
新居が決まったら、送迎バスがある範囲など通わせたい園を探しましょう。
気になる幼稚園がある場合、空きがあるか電話で尋ねてみるのもいいですよ。
習い事
引越した転勤先にも同じ習い事があれば継続することができます。
例えば、スイミングだと「コナミスポーツクラブやルネサンス」など
ピアノだと「ヤマハ音楽教室」
ライフラインの手続き
電気・水道・ガスは必ずやります。
見落としがちなのが「インターネット」
わたしは、在宅ワークをしているのでネット環境はとても重要視しているので家でインターネットをよく使用する人は「ネット環境」の手続きもしておきましょう。
繁忙期になると光回線の開通工事に1〜2ヶ月待ちになることもあるので、早めに契約しておきましょう
転勤族のインターネット環境
テレワーク(在宅ワーク)
子どものオンライン授業
YouTube
ネット通販 など
転勤族でもネット環境が必要な世の中になてきています。
ただ、転勤で引っ越すたびにネットを探すのは大変です。
転勤族や引越しの多い人、賃貸暮らしのおすすめのネット回線についての下記の記事でまとめているので、そちらを参考にしてください。
荷造りを始める前に必ず「断捨離」をしましょう
転勤が決まって引越しの荷造りをはじめるまえに、まずは「断捨離」します。
引越し前の断捨離はとても大事です。
家具や家電で使っていないものはもちろん、服や使っていないものなど引き出しの中や収納ボックスの中もしっかり断捨離をしましょう。
余計なものは新居にもっていかないことです
お世話になったママ友やお友達のプレゼントを用意する
引越しが決まったら早めにお世話になった人へのプレゼントを準備しておきましょう。
まずは、誰に渡すかか決めておきます。つぎに予算に合わせてプレゼントを準備します。
ママ友への予算は500〜1,000円程度
ハンカチやコーヒーや紅茶などがおすすめ
高すぎてもお返しに困るので、お世話になった人へのプレゼントは気持ち程度にしておきましょうね。
幼稚園や小学校の転園・転校への挨拶のときは個包装のお菓子を準備しています。
ただ、通っている学校や幼稚園によってお菓子の受け渡しNGなところこあるので、事前に確認しておく方がいいでしょう。(担任の先生に聞くのが1番いいですが、ママ友に聞くのもいいですよ)
習い事(ピアノなど個人レッスンでお世話になった場合)にも忘れずに準備します。
プレゼントやお菓子はお金もかかり、絶対ではないので、本当に渡したいと思う人のみでいいと思います。
引越し前日までにやること
引越しの当日はバタバタするので、挨拶や荷物の梱包・掃除はできるだけ、前日までに終わらせておきましょう。
冷蔵庫や洗濯機のコンセントを抜くことも忘れずに!