フロアタイプのベッドフレームは、ベッドの脚の高さがなく部屋全体の圧迫感がなくなりスッキリ見えるメリットがあります。
また、小さな子どもの転落防止やコンパクトになるので引越しやすさもあり便利です。
わたしも転勤族で、引越しのたびにベッドフレームを分解するので時間がかかったり、子ども達がよくベッドから転落していたので思い切ってフロアタイプのすのこベッドフレームに買い替えました。
結論 から言うと、
フロアタイプのロール式すのこベッドの通気性は良くないです。定期的な換気をしないとすぐにカビるので注意が必要!
他にも、腰痛で悩んでいる場合は、ある程度ベッドの高さが合った方が寝起きが楽だと言われています(実際に介護ベッドもベッドの高さがあるものが多いです)
そもそも、ベッドフレームって必要?>>転勤族でもベッドは必要?ベッドのメリット・デメリットを読んでください
そして、良質な睡眠のためにはベッドフレームより「マットレス」選びも大切です
重要 良質な睡眠が手に入る!腰痛に悩んでいる人にもおすすめの三つ折りマットレス
フロアタイプ ローベッドのすのこベッドとは?
フロアタイプのすのこベッドとは、↑上記の写真のようにベッドフレームに脚がないベッドフレームです
すのこベッドでも脚があるタイプのベッドフレームと、床に1番近く足がないフロアタイプのベッドフレームがあります
今回は「ベッドフレームの脚がないロータイプのベッドフレーム」のお話です
フロアタイプすのこベッドのメリット・デメリット
すぐに壊れたのに懲りずにすのこベッドを使い続けている理由は、
→すのこベッドは転勤族で引越しが多い人や賃貸暮らしの人にメリットが多いから
ただ今は子ども達も成長したので「脚付きのすのこベッド」を愛用しています
では、ローベッドのすのこベッドをリアルに使用したからこそ感じたメリット・デメリットです
床に近い安心感と引越しやすくコンパクトになる
フロアタイプすのこベッドの最大のメリットは「床に近く引越しに最適なコンパクトさ」です
引越しや部屋の模様替えのときにベッドフレームの移動はなかなか大変です。
フロアタイプすのこベッドは、ロールタイプと二つ折り・四つ折りタイプの3種類がありますが、どれも女性ひとりで持ち運びができるほどの軽さが特徴です
また、脚の高さがないので床に近い安心感があります。
2人の子どもが小さいこともあり、ベッドからの転落防止の心配もなく使用することが可能になります
意外と掃除がしにくくホコリが気になる
ローベッドのすのこベッドを使ってみて分かったことは、意外と掃除が大変で床に近いからこそのデメリットがあるということです
脚付きのベッドフレームだとベッドフレームを動かさず、ベッド下の掃除ができます
しかし、ローベッドのすのこベッドはベッド下の掃除をするときに、マットレスとベッドフレームを畳む作業が必要になります
ベッド周りって布団やクローゼットのホコリが結構溜まりやすく、毎回、ベッド下のホコリを取るときにマットレスとすのこベッドを動かすのは面倒なんです
親子でハウスダスト持ちの我が家は、ホコリ撲滅のために毎日の掃除は必須なので、ローベッドのすのこベッド下の掃除は意外と苦痛でした
個人的に部屋が広く見えるローベッドが好みなので、掃除のしにくさはかなり残念ポイントでした
ロータイプ・フロアベッドのすのこベッドはカビやすい!後悔・失敗談
ローベッドのすのこベッドを購入して6ヶ月で処分した理由は「カビとすのこ板の破損」でした
まさか夫がすのこ板に乗っただけで割れるとは…※夫は痩せ型タイプ
では、なぜカビが生えて板まで割れたのか?
フロアベッドのすのこにカビができた原因
カビができた原因は除湿シートを引いていなかったことと、こまめな換気をしていなかったからだと考えています
「除湿シートを買わないと!」と思っていのにすっかり忘れていて、そのまま使って1ヶ月…
黒いシミ(カビ)が見えて、慌てて除湿シートを買いました!
日当たりが良い部屋ではありませんでしたが、そんなにすぐカビるとは思っていませんでした
あと、ベッドフレームの脚がないぶんベッド下の通気性はめちゃくちゃ良いとは言えません
むしろ、ベッド下の通気性は良くない!
ローベッドのすのこベッドは定期的にベッド下の換気ができる人ならおすすめできます
残念ながら、私かなりのズボラ主婦で毎日いかに楽な家事・育児をするかを徹底しているのでローベッドのすのこベッドには不向きだと実感できました。
すのこ板が割れた原因
ローベッドのすのこベッドを処分する決定打は「すのこ板が割れた」ことでした
夫がベッドの掃除後、マットレスを乗せようとして板に乗った時に割れました。※夫の体重は65kgくらい
単純にすのこ板が悪かったのか?耐荷重に耐えられなかった?と考えられます
すのこ板が割れた後から、ベッドフレームを買い替える時は耐荷重も必ず注意するようになりました
フロアタイプ・フロアベッドのすのこベッドを買うときの注意点と選び方
脚なしのロータイプ すのこベッドのメリット・デメリットを理解した上で「やっぱり欲しい!」という人に失敗しない選び方の紹介です
後悔しないために是非とも読んで欲しい部分です
安過ぎるものはNG!
もうこれは言わなくてもわかる、安いやつはダメ
安さに惹かれて購入して後悔した私が言います
安いに越したことはありませんが、ただ安いから!といって購入するのは安物買いの銭失いです。
板に凹凸のないものは通気性が悪くカビの原因
ロータイプ すのこベッドはただでさえ、ベッド下の通気性が悪く湿気が溜まりやすいです
通気性が悪く湿気やすい環境だとベッドフレームだけでなく、マットレスやベッド下の床にまでカビが繁殖してしまいます
床がカビったら最悪です!床の張り替えにはかなりお金がかかります
少しでも通気性を良くするためにすのこ板には凹凸がついたものをおすすめします
耐荷重を把握しておく
すのこ板が割れないためにも耐荷重は確認しておきましょう
耐荷重とはベッドの上に乗る全ての重さの合計です
ベッドの耐荷重=体重+寝具
人の重さだけではなく、マットレスや布団の重さも含まれています
70kgのパパ+20kgの子=合計90kg の2人が重さ10kgのマットレス+3kgの布団を使用するとトータル103kg
耐荷重100kgのベッドフレームの場合、3kgオーバーしていますね
また、対荷重は静止している状態の数字を表しているので寝返りやベッド上でのジャンプなどでベッドへの荷重は大きく加わるので注意しましょう
ロールタイプ(巻き型タイプ)すのこべっどは意外と使いにくい
ロータイプ すのこベッドには3種類あると言いましたが、ロールタイプ(巻きタイプ)は床に置く時ズレてしまい、意外と使いにくかったです
すのこの板と板の隙間も均等にならず、ロールするために補強板がない分、強度も弱いです
ロータイプ すのこベッドにするなら二つ折りか四つ折りタイプが扱いやすいですよ
ロータイプのすのこベッドを選ぶなら高さが変えれる脚付きベッドフレームがおすすめ
子どもの転落防止やベッド下の掃除のしやすさ、部屋を広く見せたいならフロアタイプのベッドではなく、脚付きのベッドフレームがおすすめです
その中でも、引越し先や子どもの成長に合わせてベッドの脚の高さが変えられるベッドフレームにすると長く使うことができて便利です。
「4段階高さ調整すのこベッド」アイリスプラザ
価格:11,800円〜
- 脚の高さ4段階の調整が可能(0〜23cm)
- 通気性抜群の国産檜
- 角の面取りで安全
- 安心の耐荷量250kg
全体サイズ 【シングルサイズ】 | 幅約98×奥行196×高さ0〜23cm |
脚の高さ調整 | 4段階の調整可能(0〜23cm) |
重量 | 約18.5kg |
耐荷重 | 250kg |
素材 | すのこ:日本産檜 フレーム:パイン材 |
生活のスタイルに合わせて4段階の高さ調整できるすのこベッド。脚の高さ0cmにも対応
国産檜のを使い、ほのかに香る檜の香りが良いと高レビュー◎
- すのこと支え棒のW構造でしっかりと体を支える安心設計
- 耐荷重250kgで丈夫なのもおすすめポイント
- 国産檜を使用しているので、国産すのこベッドを探している人には最適なすのこベッド
\ アイリスプラザ /
4段階高さ調整すのこベッド
5,000円以上のお買い物で送料無料
脚の高さは2段階しかありませんが、こちらもおすすめ↓
「総檜脚付きすのこベッド」ベッドスタイル
価格:18,770円
- 部材も全て国産ひのきを使用
- 脚の高さ3段階の調整が可能(6〜26cm)
- 通気性抜群の国産檜すのこ
- 低ホルムアルデヒド
- 安心の耐荷量200kg
国産で頑丈な作りと低ホルムアルデヒドで安心安全に使えるベッドフレームです
ホルムアルデヒドはヒトの粘膜を刺激するため、目がチカチカしたり涙が出る、鼻水が出る、のどの渇き・痛みやせきなど、シックハウス症候群の原因となる代表的な化学物質
引用元:東京都福祉保健局
全体サイズ 【シングルサイズ】 | 幅約98×奥行200×高さ6〜26cm |
脚の高さ調整 | 脚の高さ3段階の調整が可能(6〜26cm) |
耐荷重 | 約200kg |
素材 | 天然檜(愛媛産) |
6本の脚と4本の支え棒でかなり頑丈な作りになっています
国産の総檜を使用して1万円台で買えるのはかなり魅力的!
- “耐久性”と“癒しの効果”で安心の就寝タイムが手に入る!
- 危険な角は面取りされ布団や服などの引っかかりを防止
- 女性でも簡単に組みってられるのもおすすめポイント♪
\ 国内最大級のベッド専門店【ベッドスタイル】/
総檜脚付きすのこベッド
全商品送料無料で配送
商品数2800点以上で欲しい商品が見つかる♪
【天然木 ベッドフレーム】タンスのゲン 3段階の脚の高さ調整
おすすめのすのこベッドと長く愛用するための必須アイテム
すのこベッドのカビ発生を防ぐためにも除湿シートは必ず使用しましょう
除湿シート
水分の吸収力が断トツ高い【西川の除湿シート】
湿気が溜まったら干して乾燥させると半永久的に使用可能なのでコスパ◎
マットレスとベッドフレームの間に挟んで使います
除湿シートは本当におすすめ!梅雨時期だけではなく1年中使用しましょう
フロアタイプ・すのこベッドはカビやすい?通気性や使い勝手について|まとめ
ロータイプ すのこベッドは脚付きのベッドフレームに比べたら通気性が悪いのでカビやすいのは間違いありません
ただ、定期的な換気とメンテナンスをしたらカビの発生は格段に下がります。
ロータイプ すのこベッドのカビ対策に除湿シートは必須!そして定期的にマットレスとベッド下の換気を行いましょう
ベッド下の掃除が面倒だと感じる人は「脚付きローベッド」がおすすめです
脚の長さはその時のライフスタイルに合わせて変更できるので、収納場所がない時には脚を高くしてベッド下を収納場所として活用する方法もあります
わたしのおすすめは【ベッドスタイルの総檜脚付きすのこベッド】
角はしっかり面取りされていて引っかかりもなく、国産で頑丈な作りと低ホルムアルデヒドは子どものいる人にも安心して使用できます
安い買い物ではありませんが、人生の多くの時間を使う大事な睡眠の質を上げるために、ベッド環境もしっかり整えてあげることをおすすめします
最後に、ベッドフレームはAmazonや楽天市場からも購入が可能ですが、安い買い物ではないので保証がしっかりしているベッド専門サイトからの購入がおすすめです
おすすめのベッド販売サイト
- 日本最大級のベッド専門通販サイト【ベッドスタイル】
- トレンド感のあるオリジナル家具【LOWYA】
- ベッド・マットレス通販専門店【ネルコンシェルジュ neruco】
- アイリスオーヤマ公式オンラインショップ【アイリスプラザ】
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、最高の睡眠を手に入れましょう〜