持ち運びが簡単で、折りたたむことでコンパクトになり寝室の場所を圧迫しない「折りたたみマットレス」
折りたたみマットレスは寝心地が悪いイメージがありますが、今は多くアスリートやプロのスポーツ選手が折りたたみマットレスを愛用しています。
折りたたみマットレスが人気な理由は、寝心地の良さや腰痛の改善、持ち運びの良さが支持されています。
分解できない分厚いマットレスは重く、1人で運びにくいため引越しの運搬や模様替えが大変です。また、処分するときにも費用がかかるというデメリットがあります。
折りたたみ(三つ折り)マットレスのメリット・デメリットを簡単に説明しましょう。
【メリット】
- 折りたたんでコンパクトになる
- 持ち運びが簡単
- マットレスの寿命が長い
- お手入れがしやすい
- 睡眠の姿勢が良くなる
【デメリット】
- カビが生えやすい
- 折り目が気になる
- 折り目に身体が沈みやすい
寝心地の良さが圧倒的に進化している折りたたみマットレスは、コンパクトで模様替えもしやすく非常に便利
また、力の弱い女性の方や引越しが多い人はもちろん、腰痛持ち・夜ぐっすり眠れていない人にも折りたたみマットレスはおすすめです。
結論 から言うと、
→折りたたみ(三つ折り)マットレスは、「折り目が気になる」というデメリットはありますが、それ以上に寝心地の良さやコンパクトで持ち運びやすいメリットがあります
持ち運びや模様替えも簡単で、メンテナンスがしやすいのも折りたたみマットレスのメリット
睡眠は人生の3分の1の時間を使用します。良質な睡眠は、「脳や身体の休養」「疲労回復」「免疫機能の増加」「記憶の固定」「感情整理」など多くの重要な役割があります
ただ、長時間寝れば良いわけではなく「睡眠の質」がとても大事なんです。
マットレス選びは、良質な睡眠を保つために重要なのでしっかり検討してみてくださいね。
関連 睡眠の質向上!折りたたみ(三つ折り)マットレスおすすめ6選!
それでは、折りたたみマットレスのメリット・デメリットについて詳しく紹介していきましょう
折りたたみ(三つ折り)マットレスのデメリットと注意点
折りたたみマットレスのデメリットは3つ↓
- 素材によってはカビが生えやすい
- 折り目のズレや隙間が気になる
- 折り目部分に身体が沈む
では、折りたたみマットレスのデメリットについて詳しく解説していきましょう
【デメリット①】マットレスの素材によってはカビが生えやすい
折りたたみマットレスは、素材によってカビが生えやすいマットレスがあるので注意しましょう
折りたたみ(三つ折り)マットレス使われる素材は、高反発ウレタン多く人気も高いです。しかし、通気性が悪く、敷きっぱなしにするとカビが発生する原因になります。
カビが生えるというデメリットはありますが、定期的な陰干しと除湿シートを使用することでカビ発生のリスクを回避することが可能です。
通気性がよく、カバーが洗えるような折りたたみマットレスの人気も高いです。
【デメリット②】マットレスの折り目がズレたり、隙間が気になる
折りたたみマットレスの折り目はコンパクトになり便利ですが、折り目がズレたり、寝ているときに隙間が気になってしまいます
四つ折りや五つ折りは折り目が多く、隙間が気になり睡眠の妨げになるので、折りたたみマットレスを選ぶときは「三つ折りマットレス」が良いでしょう。
折りたたみマットレスの折り目が気になる場合は、ベッドパッドや敷きパッドを使用すると改善されます。
【デメリット③】マットレスの折りたたみ部分に身体が沈みやすい
折りたたみ部分に身体が沈みやすいのは、折りたたみマットレスの大きなデメリットです。
折り目に身体が沈むと、睡眠姿勢が悪くなり良質な睡眠が保つことができません。
とはいえ、トップアスリートでも使用している折りたたみマットレスです。選び方を間違えなければ、折りたたみマットレスでも良質な睡眠が叶います
気になるマットレスの折り目を改善する方法
折りたたみ(三つ折り)マットレスを購入して、デメリットである「折り目」部分に違和感を感じてしまった場合の改善方法です。
折り目が気になる場合の改善策は2つ
- 敷きパッドを使用
- ベッドパッドを使用
↑上記2つのアイテムを使うことで、折りたたみ(三つ折り)マットレスのデメリットである「折り目」を改善することができます。
敷きパッド・ベッドパッドどちらかだけの使用でもOK!もちろん両方使用すると、より折り目が気にならず寝心地もアップします
または、「折り目のないマットレスを使う」ことでコンパクトにはなるけど、折り目そのものが無く、気にならなくなります。
▶︎折り目のないおすすめのマットレスは「」「」があります。
敷きパッドとベッドパッドの違いと使い方について、下記で詳しく説明しています↓
敷きパッドとベッドパッドの違いと使い方
敷きパッドとベッドパッドの違いと使い方をわかりやすく説明していきましょう。
敷きパッド
→シーツの上に敷いて使う
ベッドパッド
→マットレスの上に直接のせて使う
敷きパッドは、肌に直接触れるため寝汗を吸収する役割のほかに、季節によってサラサラする素材や冬の寒いときは、あたたかい素材などで肌触りを変えることができます。
ベッドパッドは、マットレスの折り目を改善するだけでなく、マットレスの汚れ防止や寝心地改善の役割があります。
防水性や撥水性の高いベッドパッドにすると、防水シーツが不要なので洗濯も楽です
鼻炎とハウスダスト持ちの息子は鼻血がよく出るので、防水性の高いベッドパッドはマットレスの汚れ防止にかなり役立っているよ
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折りたたみ(三つ折り)マットレスのメリット5つ
【メリット①】折りたたんでコンパクトになる
折りたたみマットレスのメリットは、通常のコイルマットレス比べて折りたたんでコンパクトに収納することができます。
部屋が狭くてベッドを置くスペースがなくても、使用しないときにはマットレスを折りたたんで、部屋の狭さをカバーすることが可能です。
部屋が狭くてベッドが置けない場合は、敷布団ではなく「折りたたみマットレス」を選ぶようにしましょう
【メリット②】マットレスの持ち運びが簡単
折りたたみマットレスは、コンパクトになるので持ち運びにも非常に便利です。
たとえば、転勤族や引越しの多い人にはおすすめです。
引越しのときの運搬作業で大物家具・家電が入るかどうか、かなり重要になります。ベッドフレームは分解して、転居先で組み立てることは可能ですが、マットレスは分解することはできません。
しかし、折りたたみマットレスなら畳んでコンパクトになるので引越し作業が非常に楽になります。
他にも、模様替えや別の部屋にマットレスを移動した場合も気軽に動かすことができます。
コ○ナ禍で、寝室を分けて隔離したい時などすぐに移動できて便利だよ
【メリット③】ローテーションができるから寿命が長い
マットレスをローテーションすることで、負荷を分散して使用することができるので長くマットレスを愛用することができます。
ずっと、同じ向きでマットレスを使っていると負荷がかかりやすい“腰やお尻”のあたりが凹んできます。
折りたたみマットレスを長持ちさせるためには、マットレスを「ローテーション」して使用しましょう。
【メリット④】マットレスのお手入れ(メンテナンス)がしやすい
マットレスのメンテナンスとは、
- ローテーション
- シーツを交換する
- マットレスを陰干しする
コンパクトだからこそ、お手入れ(メンテナンス)がしやすいメリットがあります。
とくに湿気やカビ対策として、マットレスは定期的に干して換気させることが大事です。
【メリット⑤】睡眠の質が上がり寝心地が良い◎
今の折りたたみマットレスは、プロアスリートが使用するほど寝心地が良く、高い睡眠の質が叶います。
各メーカーそれぞれの素材や硬さで、自分に合った折りたたみのマットレスが選べます。
寝ても疲れが取れない人や腰痛に悩んでいるなら、すぐにマットレスの交換を検討しましょう
失敗しない折りたたみ(三つ折り)マットレスの選び方
折り目は三つ折りがおすすめ
折りたたみマットレスには、二つ折り〜5つ折りまでの折り目があります。
しかし、折りたたみマットレスは「三つ折りマットレス一択」。他の折り目は選択肢にいれなくてOK
二つ折りマットレスの場合、折り目が腰やお尻きてしまい睡眠姿勢のバランスが崩れ、腰を痛める原因になります。立てかけて干すときも崩れやすいです。
四つ折りや五つ折りマットレスの場合も同様、折り目が多過ぎて睡眠姿勢が崩れ良質な睡眠が確保できません。
三つ折りマットレスの場合、折り目が腰やお尻あたりに無いので、睡眠姿勢を崩すことなく寝ることができます。
また、陰干しのときも立てかけやすくメンテナンスも簡単な、メリットも三つ折りマットレスのメリットです
厚みには注意!おすすめのマットレスの厚さ8cm以上
ベッドフレームやフローリングの上で折りたたみマットレスを直接置いて使用する場合は、マットレスの厚さ8cm以上を目安に選びましょう。
8cm以上の厚みがあれば正しい睡眠姿勢がキープできます。※体が大きな人(体重70kg以上ある人)は10cmの厚みが必要
厚さが8cm以下の折りたたみマットレスだと、耐久性が弱く、腰やお尻の部分が凹んでくるので長持ちせず、底付き感があるのでおすすめしません
折りたたみマットレスには、マットレスや布団の上に置いて使用するものもあります。※代表的なものだと「トゥルースリーパー」など
引越しやすさを重視すると、折りたたみマットレス1枚で使用した方が良いので「折りたたみマットレスの厚さは8cm」を選びましょうね。
折りたたみマットレスの素材は「高反発」がおすすめ
折りたたみマットレスは一般的なマットレスよりも厚みが薄く、折り目部分がヘタリやすいため耐久性の高い素材を選ぶ必要があります。
耐久性を考慮すると折りたたみマットレスの素材は、高反発ウレタンか高反発ファイバーがおすすめです
高反発ウレタンは厚みが10cm前後でもしっかり体を支えることが可能で、折りたたんで収納しやすい厚みなので折りたたみマットレス1枚だけで使用したい人にもおすすめです。
高反発ファイバーは通気性が非常によく、マットレスカバーを外して中身の素材をシャワーで丸洗いできる素材なので、今使っている敷布団に重ねて使いたい人には良いでしょう。
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折りたたみ(三つ折り)マットレスのメリット・デメリット|まとめ
折りたたみ(三つ折り)マットレスのメリット・デメリットをまとめると、折りたたみマットレスの最大のデメリットは「折り目」です。
どうしても折り目のところに身体が沈み、良い睡眠の姿勢が保つことができなくなってしまいます。
折り目が気になる場合は、折り目のないマットレスを使用したり、敷きパッドやベッドパッドを使用することで改善が見込めます。
折りたためることのデメリットはありますが、折りたたんでコンパクトになることで引越し時の運搬がラクになり、陰干しなどの日々のお手入れもしやすいです◎
また、折りたたみマットレスは、コンパクトだけがメリットではなく、マットレスによっては睡眠の質の向上や腰痛への改善も見込めます。
マットレスを購入するときは、睡眠の質や寝心地の良さはもちろん、運搬や処分のことも考えておきましょうね。
転勤族や引越しが多い人、単身赴任・一人暮らしの人などは「折りたたみマットレス」で間違いないでしょう。