数年おきに訪れる転勤。
幼稚園と小学校に通う子どももいるので「引越し先の賃貸物件選び」は毎回、力を注いでいます
住んでみたら「想像と違った」と後悔しないように内見でしっかりチェックポイントを押さえておきましょう
転勤族は引越しまでの時間がそんなに取れず、1回の内見で賃貸物件を決めないといけません
限られた時間で効率よく賃貸物件の内見をする為に
今回は、「賃貸物件選びの簡単な流れ」と「賃貸物件内見の際に確認しておきたい5つのチェックポイント」のご紹介です
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賃貸物件選びの簡単な流れ
内見の際に大事なのが「ない!」と思った物件は遠慮せず、すぐ次にいきましょう!
ダラダラと物件を見る必要はありません
人気物件は本当に一瞬の差で取られてしまうのでスピード重視です!
「この物件はない!」と思ったら内見1分もせずに出ています。遠慮せずに内見しましょう
住みたい地区(学区)を絞る
住みたい地区を絞ると物件も絞られるので探しやすくなります
「勤務先の近くや最寄駅周辺」で絞るといいでしょう
「学区」で住みたい地区を絞りましょう
小学校以上になると「住む場所で学区が決まる」ので、住みたい地区を絞ることは物件選びでとても大事なところだと考えています
隣同士の学区でも偏差値や教育方法・地域の評判は全然ちがい、転勤族の多い学校の地区には自然と転勤族が集まり、子どもたちや先生方も対応に慣れています
「転勤族の多い地区はどのあたりですか?」「評判のいい学校はどこですか?」と尋ねてみると良いでしょう
私の場合(体験談)
地元の方でも子どものために引っ越すほど【評判の悪い学区】がありました
不動産の方も
「◯◯の小学校は昔から評判が悪く、自分が親なら入学させたくない」
逆に「◯◯小学校は転勤族の方のお子さんが多く、勉強にも力を入れているのでおすすめです」
と細かく教えていただき学区を決めました
学区選びは子供のために慎重に行いましょうね!
教育委員会に学校について尋ねても、中立の立場なので正直、あまり参考になりませんでした
学校のことは不動産の方に聞いてみたり、各学校のHPが参考にしました
転勤の時に参考にしている「全国の小学校情報サイト」はこちら
幼稚園や保育園は保護者送迎や園バス送迎で学区などは無いので、上の子ども重視で探しましょう
条件を決めておく
住みたい場所を絞ったら、だいたいの条件を決めておきましょう
・家賃:◯万円〜◯万円
・住みたいエリア:沿線・エリア
・駅徒歩:◯分以内
・間取りタイプ:ワンルーム〜3LDKなど
・建物種別:マンション・アパート・一戸建てなど
・築年数:新築〜指定しない
・専有面積:下限〜上限
・駐車場:有無
車移動が多いなら駅徒歩はあまり気にしなくてもいいですが、徒歩移動が多い場合は駅徒歩は10分以内が理想です
一人暮らしや単身赴任の場合は「ワンルームや1LDK」でも十分
4人家族の我が家は「広めの2LDK」か「3LDK」で毎回探しています
専有面積の理想は60㎡以上(70㎡あれば十分広く感じます)
車所有者の方は駐車場の有無も確認しておきましょう
不動産に相談
条件が決まった段階で不動産に相談しておくとスムーズです
相談するときに「おすすめの地区や学区」も一緒に聞いておきましょう
不動産はプロなので学区の把握や治安・地域の情報をしっかり把握している方がほとんどです
気になることは何でも相談!
失敗しない物件選びに繋がりますよ♪
インターネットで検索
条件が決まり、不動産からのアドバイスなどを参考にインターネットで賃貸物件を検索してみましょう
・HOME’S
・いい部屋ネット
・SUUMO
・アットホーム
・エイブル
・CHINTAI
様々なサイトがありますが、基本的に取り扱っている物件は一緒です
物件を取り扱っていなくても、気になる物件があれば不動産に相談してみましょう
取り扱い可能な不動産が多いです
内見前に事前に準備しておくこと
内見前までに必ず!今使っている大型家具や家電のサイズを把握しておきましょう
引越しで家具が入らない!家電が入らない!
ということにならない為にも事前のサイズ確認が大切です
サイズ感が分からないと「入らなかったらどうしよう?」「サイズ感大丈夫かな?」などの不安で物件選びに難航します
- ソファー
- ベッド
- テレビ台
- テーブル類
- 収納ケース
- 冷蔵庫
- 洗濯機
入るか不安になったら内見の際にメジャーで計り実際に確認しましょう
少しでも不安やモヤモヤが残らないよう徹底しています!
賃貸物件の内見でのチェックポイント!
【外観】エントランス・駐車場・駐輪場
エントランスが汚いところはマンション管理が行き届いていないので避けましょう
駐車場に停まっている車も参考になりますよ
・ファミリーカーや「kids in car」などのスッテカーが貼られている車が多いとファミリー層が多い
駐輪場では
「子ども乗せの自転車や子供用の自転車」でどれくらいの年齢の子どもが住んでいるか分かります
・子ども乗せ自転車や三輪車が多いと小さい子どもが多い
・ある程度大きく補助輪が無い自転車だと小学生以上
なんだか探偵みたいですね(笑)
子どもがいる場合はファミリー層の多い賃貸物件の方がなんだか落ち着きます
日当たり
あまりにも「日当たりが悪すぎるところ」はおすすめしません
日中でも電気をつけて生活しないといけないくらい、日当たりの悪い物件だと、体にもよくないので日当たりは大事です
九州に住んでいた時「西日(にしび)」がよく入る物件は真夏の夕方、部屋の暑さが大変になるので要注意です
壁・見落としがちな天井のクロス
クロスが黄色く黄ばんでいる場合は、前に住んでいた方がタバコを吸っていた場合が多いです
タバコのニオイはなかなか取れないのでおすすめしません
また、天井にシミがあると雨漏りの恐れがあります
大事な家具や家電が雨漏りしてしまわないよう、内見時のクロスチェックは大事です
水回りは清潔?
水垢やカビが多いと入居後の掃除が大変です
また、水回りのニオイがひどいところは避けましょう
雨の日や強風の時は部屋全体が汚臭にまみれ健康にも悪いです
修理や工事となると、いくら大家さん負担とはいえ修理の日にちもかかり毎日、工事でマンションや家に人が出入りするので大変です
実際に、新築でも汚臭の原因が排水管の破裂で修理に何日もかかった友人がいました
ニオイが本当にすごくて、ストレスだったそうなので内見時でしっかりチェックしましょう
収納・クローゼットの確認
収納場所は全て開けて確認しましょう
特にクローゼットの中はカビやすく、クロスが白くなっていたり・変色していたら湿気がたまりやすい目安です
カビはものをダメにするだけでなく健康被害にも及ぼすのでクローゼットの確認はしっかり行いましょう
また、収納スペースが狭いと部屋に荷物が溢れ快適な生活が送れません
十分な収納スペースがあるか内見でチェックするポイントですよ
キッチン収納や玄関収納(靴箱)も見落とさず要チェック!
部屋の傾きは大丈夫?
部屋の傾きはうつ病など精神的な病気にも関わってきます
「窓を開ける」だけで簡単に部屋の傾きがチェックできます
サビではなく、あきらかに窓の開閉がしにくいようなら傾いている可能性が高いです
窓を開けて傾きをチェックしてみてくださいね
賃貸物件の内見の時は「ペンとメジャー」の持参を!
内見前に不動産から賃貸物件の資料のコピーがもらえます
実際に内見に行ったときに、部屋の印象・サイズなど記入しておくと、内見後どんな感じだったか思い出せます
内見は1日に何件も物件を見るので、記憶が曖昧になってしまいます
持ち帰って検討するときの参考になるのでメモや写真での記録するといいですよ
また、家具・家電が入るかチェックする為にメジャー持参もおすすめです
持ち運び便利なスリムメジャー
まとめ
いかがでしたか?
人気物件はすぐになくなってしまいます!
賃貸物件の内見は「重点的な箇所を抑えてスピーディー」に行いましょう
もし、物件候補で迷ったら住んでみてテンションが上がる・ワクワクする物件にすると、実際に住んでみても楽しく過ごせますよ(体験談)
内見の際、大体は不動産の車で物件場所まで案内してくれるので、周辺のお店や道路状況などしっかり見ておきましょう
内見で物件に入った瞬間「なんかイヤだ」という勘は当たります!やめておきましょう
最後に、この記事を参考に新居生活で素敵な日々が過ごせたら嬉しく思います