脚付きマットレスはおすすめしない?脚付きマットレスのメリット・デメリット

ベッドやマットレスを購入するときに「脚付きマットレス」はどうなんだろう?と疑問に感じるていると思います。

「脚付きマットレスはおすすめしないって本当?」
「脚付きマットレスのメリット・デメリットについて知りたい」

結論 から言うと、
 →脚付きマットレスは正直、おすすめしませんしかし、脚付きマットレスのメリット・デメリットを理解した上で使用する分には良いマットレスです。

脚付きマットレスをおすすめしない1番の理由は、睡眠の質が劣りマットレスの寿命が短いから。

しかし、低価格でシンプルなデザインでコンパクトというメリットもあるので、脚付きマットレスのメリット・デメリットを理解しておくことが大切です。

▼脚付きマットレスのメリット・デメリットを簡単に説明

メリット
デメリット
  • 低価格
  • シンプルなデザイン
  • コンパクト
  • 組み立てが簡単
  • 模様替えがしやすい
  • 寿命が短い
  • マットレスのみの交換が不可能
  • 枕元に小物が置けない
  • 種類が少ない
  • 寝心地が劣る
  • 高級感がない
  • 運搬できない可能性がある

脚付きマットレスだけではなく、どんなマットレスでもメリット・デメリットはあるので、それぞれを理解した上で自分に合ったベッドを検討しましょう。

引越しが多い人には、折り畳みマットレスがおすすめです。ベッドフレームもシンプルで耐久性が高く頑丈なものが運搬のときにも安心です。

目次

脚付きマットレスをおすすめしない5つの理由

【デメリット①】脚付きマットレスは寿命が短い

脚付きマットレスをおすすめしない理由のひとつは、通常のマットレスに比べると寿命が短いので頻繁に買い替える必要があります。

マットレスの寿命を長くするためには、マットレスの「湿気対策やローテーション」が重要になってきます。

しかし、脚付きマットレスはマットレス本体の裏表を入れ替えることができないので、ある一点に湿気や負荷が集中してしまうので寿命が短くなるデメリットがあります

マットレスを干したり、ローテーションができない

脚付きのマットレスは通常のマットレスとは違い、陰干しやマットレスのローテーションができないというデメリットがあります。

マットレスのローテーションとは?

上下裏側を定期的に交換し、マットレスの一部にだけ負荷が集中するのを避けることです。

ローテーションすることによって、マットレスの一部だけが凹んだり湿気でカビ対策にもなります

ダニやハウスダストが気になる方はマットレス専用クリーナーを使用しましょう

【デメリット②】マットレスだけの交換ができない

脚付きマットレスは、マットレスが汚れたり劣化して買い替えが必要になってもマットレスだけ」を交換することができません。

もし、脚付きマットレスを使っていて交換することになったら、ベッド全てを買い替えることになります。

特に汚す場面が多い、小さい子どもがいる家庭に脚付きマットレスはおすすめしません。

【デメリット③】枕元に小物が置けない

脚付きマットレスはヘッドボードがないタイプがほとんどなので、枕元にティッシュやスマホの充電器、メガネなどの小物を置きたい人にはおすすめしません。

小物が置きたいけど、ベッドの周りにスペースがなくベッドサイドが置けない場合は突っ張り棒がおすすめ。

ちなみに、わたしも枕元に突っ張り棒を使用しているよ。使用しているのは、ドローアラインの突っ張り棒

ドローアラインの突っ張り棒で、めっちゃオシャレなベッド周りになるからおすすめ!しかも、場所取らないしレイアウトも自由

【デメリット④】マットレスの種類が少ないく制限が多い

脚付きマットレスは、マットレスの種類が少ないというデメリットがあります。

マットレスが気に入っても脚の高さや素材が気に入らない…など、脚付きマットレスは少ない種類から選ぶことになります。

睡眠の質を上げるために大事なのは、ベッドフレームではなく「マットレス」です。

インテリアに馴染むベッドフレームにこだわるのも大事ですが、睡眠の質向上のためにマットレス選びは超重要

脚付きマットレスは、マットレスの種類が少ないのもおすすめしない理由です。

【デメリット⑤】睡眠の質が落ちる・寝心地が悪い

脚付きマットレスをおすすめしない理由として、脚付きマットレスは他のマットレスよりも寝心地がやや劣ります

脚付きマットレスのほとんどが安いボンネルコイルを使用しているので、寝心地の質を求める人には向いていません。

どうしても、脚付きマットレスで最低限の寝心地を確保したい場合はボンネルコイルではなく「ポケットコイル」を選ぶといいでしょう。

【デメリット⑥】高級感がなくデザインがシンプル

脚付きマットレスには、高級感がなくシンプルなデザインが多いのもおすすめしない理由です。

シンプルなデザインが好みなら脚付きマットレスでも十分良いですが、物によってはシンプルというより「安っぽさ」が前面に出てしまうので注意が必要です。

寝室に高級感を出したいのであれば、脚付きマットレスはおすすめしません。

【デメリット⑦】引越しの時に搬入できない可能性が高くなる

脚付きマットレスは、引越しのときに脚を外すことはできますが「マットレスが付いたベッド本体」を分解して搬入することが難しいです。

ただこれは、マットレス全般に当てはまることです。

ベッドフレームは分解して搬入することができますが、マットレスは分解できないので引越し時に運搬できない可能性が高まるのでおすすめしません。

転勤族で引越しが多い我が家は、折り畳みのマットレスを使用しているよ

脚付きマットレスのメリット

【メリット①】値段が安いものが多い(低価格)

脚付きマットレスの最大のメリットは、低価格のものが多いところです。

寝心地や睡眠の質、マットレスの耐久性に関しては満足度が低くデメリットな点が多いですが、値段重視の人には脚付きマットレスは最適ですね。

【メリット②】シンプルでコンパクトなデザインが多く部屋に馴染みやすい

脚付きマットレスは高級感はありませんが、シンプルなデザインが多く部屋に馴染みやすいのがメリットです。

シンプルなデザインが好みの方やベッドを置くスペースが少ない方には、脚付きマットレスのコンパクトさやシンプルなデザインがおすすめです。

しかし、ものによっては安っぽさが出てしまうので脚付きマットレスを選ぶときは注意しましょう。

【メリット③】組み立てが簡単で模様替えがしやすい

脚付きマットレスは基本マットレスに脚をつけるだけなので、組み立てが簡単です。

また、ベッドフレームがないので脚の下にタオルを敷くと女性1人でも簡単に移動させることができます。

床を傷つけずに移動することができるので、模様替えもしやすい点はおすすめです。

脚付きマットレスが向いている人・向いていない人

脚つきマットレスが向いている人と向いていない人をまとめました。

脚付きマットレスが向いている人

  • 低価格でマットレス(ベッド)を購入したい
  • シンプルでコンパクトなデザインが好き
  • 簡単に組み立てたい
  • マットレスを頻繁に買い替える人
  • 寝心地が気にしない人

向いていない人

  • 寝心地・睡眠の質を重視する人
  • マットレスにこだわりたい人
  • 高級感のある寝室にしたい人
  • 良いマットレスを長く愛用したい人
  • 自分の好きなマットレスとベッドフレームを組み合わせたい人

脚付きマットレスが向いていている人は、とにかく価格重視な人です。また、シンプルでコンパクトなデザイナからミニマリストやスッキリした空間を好む人にもおすすめです。

逆に、脚付きマットレスが向いていない人は、寝心地や睡眠の質を重視する人です。

1日の1/3は睡眠でマットレスを使用しており、マットレスで睡眠の質は驚くほど変わります。

おすすめの脚付きマットレス

【フランスベッド】脚付きマットレスは寝心地と品質ともに良い◎

ベッド界の王様「フランスベッドの脚付きマットレス」は1番おすすめです

寝心地もそこまで劣ることなく、フランスベッド高密度連続スプリングで通気性・寝心地・耐久性・衛生面も安心

新生活やベッドの買い替えにオススメの国産脚付ベッド

脚の高さも3タイプから好みの高さが選べます(9.5cm/15cm/25cm)

【アイリスプラザ】脚付きマットレスベッド

身体をしっかりと面で支え、体圧分散性の高いボンネルコイルマットレスを使用した「アイリスプラザの脚付きマットレス」

  • 表面生地にはなめらかなジャガード生地
  • 通気性も高くサラッと快適

マットレスはすのこ部分に装着されている強力なマジックテープで、乗せるだけの簡単固定です

1万円以内で購入できてコスパ最強

【モダンデコ】脚付きマットレス ベッド

今までの脚付きマットレスとは違う、寝心地と搬入のしやすさを両立した新モデルの「モダンデコの脚付きマットレス」

  • 贅沢な寝心地の極厚マットレス
  • 程よい弾力のボンネルコイル
  • 耐荷重は最大約120kg

脚の数も多く、より安定と寝心地を重視した作りになっています。

【タンスのゲン】脚付きマットレス

1万円程度で購入できてコスパが良い◎と人気の「タンスのゲンの脚付きマットレス」

  • 特性ボンネルコイルを使用
  • 肩・腰・背中への負担を軽減する体圧分散性
  • ニット生地を使用しておりオールシーズン快適
  • 取り外しのできる洗えるカバー
  • 耐荷重は最大約120kg

【タンスのゲン】脚付きマットレスは、ボンネルコイル数が他のメーカー(約270個)に比べてコイル数320個と多めです。

コイル数が多いと耐久性が高く長持ちするので

【ニトリ】脚付きボンネルコイルマットレス

さらりとして肌触りでソファとしても使える【ニトリ】の脚付きマットレス

シングルサイズだと1万円程度で購入でき、安く・まぁ良い感じのマットレスで寝れるという感じです。

耐久性は普通のマットレスと変わらないので、同じくらいの値段で購入するなら【アイリスプラザ】や【タンスのゲン】がおすすめです。

【LOWYA】 脚付きマットレスベッド ボンネルコイル仕様

耐荷重は最大約120kgでコイル数278個。耐久性などは普通のマットレスです。

LOWYAの脚付きマットレスは柔らかめなので、硬めのマットレスが好きな方には向いていないので注意です。

【無印良品】脚付きマットレス

シンプルでオシャレな脚付きマットレスといえば【無印良品】の脚付きマットレス

無印良品の脚付きマットレスはかなり人気が高く有名です。

ただ、デメリットは値段の高さ

無印良品で2万円以上の脚付きマットレスを買うなら、フランスベッドの脚付きマットレスが耐久性・寝心地ともに断然おすすめですよ。

脚付きマットレスをおすすめしない理由とメリット・デメリット|まとめ

脚付きマットレスのメリット・デメリットについてまとめましょう

メリット
デメリット
  • 低価格
  • シンプルなデザイン
  • コンパクト
  • 組み立てが簡単
  • 模様替えがしやすい
  • 寿命が短い
  • マットレスのみの交換が不可能
  • 枕元に小物が置けない
  • 種類が少ない
  • 寝心地が劣る
  • 高級感がない
  • 運搬できない可能性がある

最初にも言ったように、脚付きマットレスはあまりおすすめしません。

しかし、どうしても脚付きマットレスが良い!というなら、最低限の寝心地も重視しておきましょう。

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