毎年、日本中のどこかで災害が発生しています。
水害・震災・台風など「いつ、どこで、どんな」災害に合うか分かりません
全国各地に住む転勤族は、まわりに知り合いや頼れる人も少ない方がほとんど。
災害時に何かあっても自分たちでどうにかしないといけない場面がでてきます
今までの転勤先で、
- 実際に震災で避難した方
- 家に帰ることができず引越した方
- 水害で車が浸水して廃車になった友人
- 地震で1ヶ月来るまで寝泊まりした親戚
転勤先での出会った方の中にも辛い経験をした方が多くいます。
体験談から感じた防災グッズや備蓄用品の大切さ
「本当に必要だった・あったらよかったアイテム」も紹介していきます。
転勤族に防災グッズや備蓄が大切な理由
転勤族はいろんな場所に住み、引越し直後は親しい人や頼れる人がいません。
「まわりに知り合いがいない時に災害が起きてしまうと…」
想像するだけで不安になってしまいませんか?
- 実際に東日本大震災や北海道胆振東部地震を経験したママ友
- 熊本地震や熊本豪雨で災害にあった親戚や地元の友人
実際に災害を体験した人が周りにいるからこそ感じた“災害の恐怖と防災グッズの大切さ”
いつか準備しよう!ではなく
「今」しっかりと必要な防災用品を準備しておきましょう
住む地域の避難場所と避難経路の確認
「知らない土地での災害ではどこに避難していいの?」
「避難経路は?」
災害後は焦りと恐怖で調べる時間もなく、自宅待機していたというママ友がいました。
【防災情報マップ】で事前に調べて家族で共有しておくことが大切です
\ポータルサイトはこちら/
避難先は家族と共有しておく
家族がバラバラの時間帯に災害が発生!
自宅に帰ることができなかった場合のことを考えておきましょう
子どもたちが公園で離れている時に災害が起き、自宅にも帰れない状況になった場合など
「自分の小学校に避難する」
というルールを作っています
- 小学校にいけば先生やお友達もいる
- 誰か大人がいてくれる
ひとりで心細いこともなく合流できるよう考え「小学校に集合!」と伝えてあります
小学生のうちは定期的に確認して、忘れないようにしておきましょう!
本当に必要な防災グッズとは?
基本的な防災グッズ
- 飲料水・スポーツドリンク
- 食事・レトルト食品・お菓子
- 照明・ライト・懐中電灯
- 装備品
- 貴重品
- 医療品
- 衛生用品
では、下記で実際に購入しているものも一緒に紹介していきます
- 4人家族で2ℓの水2箱+麦茶は必ず常備
- 夏場は塩分補給のためスポーツドリンクを少し備蓄
- 基本的なご飯パックやレトルト食品
- カロリーメイトなどの栄養食品
- 子どもたちが好きなお菓子
普段食べなれているお菓子は、災害時に子ども達の安心感に繋がっていたそうです
- 夜暗い時にリビングに置く用
- トイレや違う場所に移動する時用
- 移動中に持ち歩く用
せめて2つは準備しておくといいでしょう。
\実際に持っているもの/
自粛生活のべランピングにも大活躍しました!
- 軍手やロープ
- 給水タンク
- バケツなど
ライフラインで水道が止まった時の水運びが大変だったと聞きました。
水が欲しいけど大量に貯蓄しておく容器がなく、空きのペットボトルに保管
ペットボトルだと片手で水が出せず面倒なところもあったそうです。
\レバー付き!折り畳みタンク/
- 財布
- 通帳
- 印鑑
当たり前に大事なものなので省略
ここで大事なのが現金!とくに小銭です!
キャッシュレスが進む中、災害後の支払いはどうなると思います?
停電したお店のレジで“クレジットカード”や“電子マネー”は使えません
もしものためにある程度の小銭を準備しておきましょう!
\実際に使用している小銭ケース/
※100円ショップ“セリア”で購入
持病がある方はもちろん、女性の方は生理痛の痛み止めも準備しておきましょう
爪切りや綿棒も
感染対策のためにマスクやアルコール・消毒液も多めの備蓄を!
- 女性は生理用品やショーツ
- 赤ちゃんはおむつやおしりふき
- 入れ歯ケースや消毒液 など
毎日使っている衛生用品は多めに備蓄しておくと無くなる心配がありません
大量にストックする必要はありませんが、少しの備蓄があるだけで気持ちも楽になります
見落としがちな防災・備蓄品
本当に必要な防災グッズは各家庭や人それぞれ異なります。
基本的な防災グッズとは別に「自分に必要なものは何か?」
アレルギーや持病の方
- 持病の薬
- アレルギー用の薬
- アレルギー対応の食料品
特にアレルギーをお持ちの方は、避難先での配給が食べられないことも出てきます
女性の方
- スキンケアアイテム
- 生理用ナプキン・ショーツ
- カップ付きキャミソール
- 防犯ブザー
- 痛み止め
- ヘアゴム
子どもや女性はひとりで行動せず、避難先でも防犯ブザーを持ち歩くこと!
下着を干す時もあまり気にならない“カップ付きキャミソール”にしましょう
小さいお子さんのいる家庭
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
- 抱っこ紐
- ベビーフード
- 液体ミルク
- 母子手帳
災害後、ライフラインが止まると簡単に粉ミルクを作ることが出来なくなります
そこで誕生したのが“液体ミルク”
- 14ヶ月の保存(備蓄)が可能
- 温めず、そのまま飲める
ペットを飼っている方
- ペットフード
- 迷子札
- ペットの写真
- リード
- シーツ
- ペット用衛生用品
体験談
親戚が熊本地震で被災したときの話
地震でマンションは住める状態ではなく、ペット(犬)を飼っていたので避難所にも行けない状況
震災後1ヶ月近く車で寝泊まりをしていました
その時に感じたことは車中泊用のアイテムが必要ということです
- マットレス
- 寝袋
- クッション兼まくら
- ライト
- カーテン/シェード
車中泊やキャンプではもちろん、友人の宿泊布団にも使っています
ペットを飼っている方は、テントや車中泊グッズがあると一緒に避難しやすいでしょう
ライフライン停止に備えて準備するもの
ライフライン復旧にかかた日数
東日本大震災 (2011/3) | 熊本地震 (2016/4) | 北海道胆振東部地震 (2018/9) | |
電気 | 6日 | 7日 | 3日 |
水道 | 24日 | 7日 | 3日 |
ガス | 34日 | 14日 | 0日 |
北海道胆振東部地震で起きた“ブラックアウト”北海道から灯りが消えたことは最近でもよく覚えています。
災害が起こったら「ライフラインは停止する・使えないもの」と考えておきましょう
北海道ではガスは止まらなかったものの、オール電化やIHのマンションが多かったため食事準備が大変だったそうです
体験談
北海道で知り合ったママ友に聞いた当時の話
- 朝早くからスーパーに長蛇の列
- スーパーやコンビニの食料・飲料ゼロ
- 卵や乳製品アレルギー持ちの子供の食事が準備できない
9月の北海道は涼しくお風呂は困らなかったそうですが、とにかく電気・食事準備が大変だったそうです。
災害を経験して必要だったのが【カセットコンロ】だそうです
「温かい食べ物は大事!」と言っていました。
わが家もIHの賃貸マンションに住むことが多いので、カセットコンロは常備しています
\おすすめ「Iwatani」/
普通のカセットコンロよりも高さが低いので、鍋やプレートを置いても中が見やすく・スタイリッシュなところがお気に入りポイント
簡単に防災セットを準備する方法
一気に防災グッズを揃えるのは大変!
防災グッズや備蓄が大事なのは分かったけど、どこで何をどこのメーカーを購入していいか分からない方必見
防災に必要な【防災セット】での購入が簡単に揃って便利
これから一人暮らしや単身赴任を始める方も、防災セットで一通りの防災グッズが揃います
- 1人用〜3人用の防災グッズが揃う
- 赤ちゃん用・子ども用の専用防災セット
- 車での外出先用の防災グッズ
\ 防災セットSHELTERシリーズ /
転勤族・ミニマリストさんにおすすめ!フェーズフリー防災グッズ
引越しの多い転勤族は「持たない暮らし」が鉄則です
防災グッズもできる限り減らし、普段使いできるもので災害時も利用したいですよね?
そんな願いを叶えたフェーズフリー防災グッズ(日常+非日常で使える防災グッズ)
転勤族はもちろん、ミニマリストさんや収納場所にお困りの方にもおすすめ!
インテリアや防犯対策にも◎!
\フェーズフリー防災グッズをチェック/
転勤族だからこそ防災グッズを!
体験談や被災地へ行くと「防災の大切さ」が身に染みて感じます
何かの縁か分かりませんが、これまで
- 東日本大地震後の東北への転勤
- 北海道胆振東部地震後、北海道への転勤
- 出身地の熊本地震・水害
災害の怖さを身近に感じています
災害の怖さを知ったから分かった“防災グッズの大切さ”
特に転勤族は近くに頼れる人が少ないから、自分でしっかり準備しておくことが本当に大事ですね
フェーズフリー防災グッズとは?
これだけは大事!転勤族の処分できないものは?
\家庭にあった防災グッズが揃う/