これから転勤族として「どこの銀行口座を作ろうか?」と考えている方も多いと思います
転勤族は数年おきに引越しを繰り返すので、多くの銀行口座を持っていると管理が大変になります
少ない数の銀行口座で「全国転勤の引越しでも困らない銀行口座」を現役転妻が紹介します
すでに転勤族の方や単身赴任の方も銀行口座の見直しをしてみませんか?
手数料などの無駄な出費を減らし、賢い銀行口座選びをしましょう♪
転勤族に地方銀行口座は100%いらない
- 住んでいる時は近場のスーパーなどにもにATM設置されている
- 銀行窓口・支店も多く利用しやすい
- 幼稚園や習い事での引き落としに使える
地方への転勤だと、子どもの幼稚園引き落としや習い事の引き落としは地方銀行かゆうちょ銀行が大半を占めています
地方銀行は地元に根付いているので、近くのスーパーやショッピングモールにも多くのATMが設置されています
買い物ついでに利用することができ便利です
- 転勤で引越した先に支店やATMは無い!
- 幼稚園や習い事での引き落としにも使用できない
- 転勤が分かったら引越し前に解約手続きをしないといけない
引越してからの口座解約は郵送などでの住所変更・解約手続きが必要になるので、面倒な作業が増えます
幼稚園や習い事などの引き落としで「どうしても地方銀行を作らないといけない場合」転出(引越し前)の口座解約を必ず行いましょう
毎月の引き落とし銀行口座が「地方銀行」or「直接支払い」の場合は直接支払いを選びましょう
引き落としも前月の引き落としなら転勤が決まって、早めに口座解約できますが、翌月の引き落としだと引落としの日にちまで待つ必要があるので口座解約ができなくなる可能性も出てきます
数年しか住まないので、転勤族に地方銀行は100%おすすめしません
「メガバンクの銀行口座」は微妙かも…
- 全国の支店数が少ない
- ATM手数料が高い
- 振込手数料が高い
銀行 | 窓口 | ATM | ネットバンキング |
---|---|---|---|
三井住友銀行 | 660円 | 440円 | 770円 |
三菱東京UFJ銀行 | 660円 | 440円 | 770円 |
みずほ銀行 | 660円 | 440円 | 770円 |
りそな銀行 | 880円 | 440円 | 660円 |
ゆうちょ銀行(5万円未満) | 660円 | 220円 |
メガバンクはとにかく手数料が高いんです!
そして、店舗数が少なく全国の都道府県に窓口があるわけではないので、住所変更や通帳記帳が出来ません
ほとんどの店舗が首都圏に集中しているので、地方都市にあったとしても遠い場所にあったりと何かと不便です
メガバンクなら便利?意外とそうでもないんです…
転勤族の銀行口座「ゆうちょ銀行」がおすすめ!
転勤族の銀行口座に「ゆうちょ銀行」は間違いなく使えます!
- 窓口(支店数)の数が圧倒的に多い
- ATM手数料が無料(土日も無料)
- 公金の払い込みが可能
- ゆうちょダイレクトで24時間取引可能
- 小学校や幼稚園・習い事などの引き落としにも使われているところが多い
各銀行の店舗数と全国のATM数を調べてみました
銀行 | 全国の店舗(窓口)数 | 全国のATM数 |
---|---|---|
ゆうちょ銀行 | 約24,000 | 約32,000 |
三井住友銀行 | 約585 | 約6,590 |
三菱東京UFJ銀行 | 約565 | 約1,953 |
みずほ銀行 | 約464 | 約7,100 |
りそな銀行 | 約326 | 約556 |
ゆうちょ銀行の窓口とATMの圧倒的な数の多さ!
窓口が多く全国の郵便局で利用できる安心感
最近は「ネット銀行・ネット証券・ネットバンキング」といってマネー×ネットの広がりが進んでいます
しかし、予想もできないトラブル・自然災害の場合にはネットが利用できなかったり、お金の出し入れに支障がでる可能性もあります
貯金については、通帳、印章、キャッシュカードをお持ちでない場合でも、運転免許証等のご本人様を確認できる証明書類をお持ちであれば、店舗・郵便局の窓口でお一人さま20万円までの払戻しが可能です。
ご本人様を確認できる証明書類をお持ちでない場合の取り扱いについては、お近くのゆうちょ銀行店舗・郵便局の貯金窓口にご相談ください。
引用元:ゆうちょ銀行HP
ゆうちょ銀行なら全国の郵便局の窓口が利用できるので、災害時の対応も安心できますね
- 振込手数料がかかる
- ファミマ以外のコンビニで利用手数料がかかる
- 金利が控えめ…
振込手数料はメガバンクに比べると多少安いですが、料金がかかります
コンビニでの利用手数料もファミリーマート以外では料金がかかるのも×
控えめな金利は期待ゼロです…笑
転勤族の銀行口座「ネットバンキング」も一緒に活用!
ネット銀行とは、対面の店舗を持たず、インターネット上での取引を中心として営業している銀行のことを言います。
楽天銀行も店舗を持たず、インターネットでの取引を中心としている銀行なので、ネット銀行になります。店舗を持たないため、振込やATMの手数料などを安くご提供しています。また、好金利での預金をご提供しています。
引用元:楽天銀行
ネットバンクでおすすめなのが「楽天銀行」
https://www.rakuten-bank.co.jp/インターネットショッピングモール国内最大手「楽天」が運営するネット銀行です。会社資産は2兆円近くあり、口座数や預金残高は増加傾向
20〜60代を中心に幅広い年齢層が口座開設をしているのが特徴です
楽天銀行メリット
全国で使えるATMの多さ
現金の入出金に利用するATM。楽天銀行は多くの銀行やコンビニと提携をしているので転勤族でも引越し先で困ることがありません
提携しているATM
・セブン銀行ATM
・イオン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・ゆうちょ銀行ATM
まだありますが、これくらいあれば全国どこでも使えますね
手数料が安い
一般的にのかの銀行へ振り込む場合「振込手数料」がかかりますが、楽天銀行では給与受取に利用すると「月3回まで振込手数料が無料」
また、預金残高に応じて最大月7回までATM手数料が無料
新規口座開設で6ヶ月間に限り5回まで無料です!
楽天カードと楽天口座でポイントアップ!
楽天市場でのネットショッピングを利用した方はご存知と思いますが「スーパーポイントアッププログラム」というのがありす
楽天銀行を楽天カードの引き落とし口座に利用すると還元ポイントが1%アップするサービスです
楽天銀行デメリット
- 実店舗がないため対面での相談が不可能
- 残高が少ないと出金手数料の無料回数が少ない
- 振込手数料の無料条件が厳しい
実店舗がないため、なにかトラブルや相談したいことがあっても、直接対面での解決が不可能です
また、残高や無料条件などの縛りがあるのがややこしいです
しかし、「楽天経済圏」で生活している人は持っておいて損はないでしょう
2021年3月の楽天クレジットカード改悪でゴールドカードのポイント還元率が驚くほど悪ったので、楽天経済圏の方は年会費はかかりますが「楽天プレミアムカード」がおすすめです!
年会費は11,000円かかりますが、楽天市場で「普段のネットショッピング」「ふるさと納税」などのお買い物をするので年会費はポイントですぐに貯まります♪
楽天プレミアムカードに変更しましたがポイント還元率が高くて満足していますよ♪
メリット・デメリットありますが、楽天市場のネットショッピングをよく利用する方や楽天証券での積み立てNISAなど健闘中の方は「楽天銀行」×「楽天プレミアムカード」おすすめですよ
おすすめ楽天プレミアムカード新規入会
まとめ
結局、転勤族におすすめの銀行口座はどこ?
ネットバンク(楽天圏内の方は楽天銀行)+ゆうちょ銀行がおすすめ!
・ネットでの住所変更も可能・24時間いつでもどこでも取り扱い可能なネットバンク
・全国最大の窓口の数・学校関係や習い事関係での引き落としや災害時用としても使えるゆうちょ銀行
心配であれば、三井住友銀行やみずほ銀行などのメガバンク口座も1つだけあれば十分ですよ
転勤族に地方銀行は必要ありません!
銀行口座の見直しも是非、やってみてはいかがでしょうか?
この記事が参考になったら嬉しく思います