Webライターになりたいけど、どうやって始めたらいいか分からない…
この疑問に答えるため、今回は「未経験OK!Webライターの始め方」を紹介していきます。
Webライターは、資格やスキルが不要・金銭的リスクが少ないので、副業や主婦・学生に人気です。
そのため、Webライターの競争率は高く、飽和状態といっても過言ではありません。
しかし、Webライターとして挫折をして辞めてしまう人が多いのも事実。
「Webライター始めたい!」と思った今がチャンスです!少しでもWebライターに興味があるなら最後まで読んでみてください。
Webライターは誰でも、簡単に始めることができます。
まずは、Webライターについて詳しく知っておきましょう。
Webライターとは?仕事内容や特徴
Webライターの仕事内容
Webライターの主な仕事内容は、クライアント(依頼した人・広告主)から依頼された記事の執筆や入稿をすることです。
クライアントから依頼された案件について調べ、指定された文字数やKW(キーワード)に基づいてWordやワードプレスを使って記事をまとめます。
Webライターの仕事案件(書くジャンル)はさまざまあるので、自分の得意分野やこれから学びたいことなどにチャレンジすることが可能です。
執筆ジャンルが縛られないのも、初心者がWebライターを始めやすい理由です。
Webライターの働き方
Webライターの働き方は3つ
- クラウドソーシングに登録する
- 企業に勤めてWebライター契約する
- 専属Webライターとして個人契約する
個人でWebライターを始めるなら、①のクラウドソーシングに登録して仕事を受注します。
または、③他サイトの専属Webライターとして個人契約して稼ぐことも可能です。
今回は、①クラウドソーシングに登録する方法で、Webライターの始め方を紹介していきます。
私は現在、③個人契約をしてWebライターの仕事をしていますが、未経験でWebライターをやり始めるなら、まず①クラウドソーシングに登録して仕事を受注しよう!
Webライターの個人契約は、実績と経験を積んだ後の目標にしておくと良いでしょう
Webライターを始めるメリット・デメリット
現役Webライターが教える、Webライターのメリット・デメリットは以下の通りです。
Webライターのメリット
Webライターのメリットは、時間や場所が自由で、スキマ時間に作業を進めることが可能なところです。
そのため、主婦や学生だけでなく、副業としてもWebライターは人気が高いです。
また、Webライターとブログは非常に相性が良く、どちらも初期費用が安く済むので「金銭的なリスクが少ない」というメリットもあります。
パソコンとネット環境があればOK!
ブログはWebライターのスキルアップにもなる他に、第2の収入源にもなるので同時に始めるのがおすすめ!
Webライターのデメリット
Webライターのデメリットは、最初から稼ぐことができず、安定した収入を得るためには時間がかかります。
誰でも始めやすいメリットもありますが、逆に、Webライターをしている人が多い(ライバルが多い)というデメリットもあります。
他にも、デスクで座って作業するので、運動不足・目や肩の疲れがツラいのは事実です。
関連 【Webライターのメリット・デメリット】Webライターのリアルを暴露!
Webライターの始め方
【始め方①】Webライターに必要なものを揃える
まず、Webライターを始めるために必要なものを揃えましょう。
パソコンとインターネット環境は必須です。
他にも、Webライター用のメールアドレスや専用の銀行口座などの準備をしておくことをおすすめします。
Webライターの必需品【重要】
- パソコン
- インターネット環境
- 仕事用のメールアドレス
- Googleアカウント
- クラウドソーシングサイトへの登録
Webライターに必要なソフト【無料】
- Word・Pages
- Googleドキュメント
- コピペチェックツール
Webライターあると便利なもの
- WordPressで開設したブログ
- 仕事用の銀行口座
- 開業届・会計申告の会計ソフト
- 自分のアイコン
- ライティングに関する本
- デスク周辺機器・ガジェット
- ブルーライトカットメガネ
詳しくは下記の記事で紹介しているよ
関連 【Webライターの必需品15選】Webライターに必要なものは?必須アイテム・あると便利なアイテムを紹介
【始め方②】WordPressでブログを開設する
Webライターの自己紹介になる「ポートフォリオ」を準備しておきましょう。
Webライターはデザイナーのように作品の実績を見せることが難しいです。
そこで、ブログがWebライターの最適な“ポートフォリオ”になります。
ブログを始めることで、Webライティング・SEO対策・アクセス分析などの分析スキルが身につき、Webライターのスキルアップにもつながります。
Webライターを始めるなら絶対にブログを始めましょう!
関連 Webライター初心者にブログ開設をおすすめする理由は?
【始め方③】クラウドソーシングに登録する
Webライターで仕事を受注する方法は、クラウドソーシングに登録して案件に応募するところから始まります。
おすすめのクラウドソーシングサイトは以下の通り。
クラウドワークスとランサーズは、日本最大級の総合型クラウドソーシングサイトで、幅広いジャンルから選べるのが特徴です。
業界内での高い実績と、豊富な案件が魅力。また、webライターとして未経験でも安心なユーザーサポートも充実しています。
クラウディアやBizseekは、Webの仕事に特化しているクラウドソーシングなので、こちらも登録をしておくと安心です。
【始め方④】Webライターの案件に応募する
クラウドソーシングに登録したら、気になる案件に応募してみましょう
まずは、低単価だけど未経験者歓迎の案件に応募して経験・実績を積みます。
初めてのときは、単価よりも初心者に優しい案件がいいよ
低単価ですがWebライターに慣れるためにまずは、タスク型に応募するのもありです。
最初のうちは「学びながら稼げてラッキー♪」くらいの気持ちで挑むことが大事。
ある程度、WEBライティングスキルが身に付いたら高単価の案件に切り替えていきます。
失敗を恐れずチャレンジあるのみだよ
【始め方⑤】案件を受注・作成・納品する
仕事が受注できたら、さっそく執筆作業をします。
納品をするまでに、クライアント側(取引先)から添削や修正依頼があります。
わたしも最初の頃は、原型が全く残っていないほど添削・修正されました…
最初はショックですが、しっかり添削を受け入れて次の執筆に生かしましょう。
納品が無事に済んだら、1つの案件クリアです。お疲れ様でした!
Webライターの始め方と流れが分かったところで、Webライターを始める前に知っておくこと・注意点について紹介していきます。
Webライターを始める前に知っておくこと・注意点
はじめから稼げないことは理解しておく
Webライターを始めてもすぐに稼げないことは頭に入れておきましょう。
Webライターを始めたばかりは、文字単価0.2円など当たり前の世界です。
- 文字単価0.2円の場合
- 5,000文字×0.2円=1,000円
- 文字単価2円の場合、
- 5,000文字×2円=10,000円
文字単価が上がると同じ文字数でも収入が全く異なります。
同じ時間を使った5,000文字でも、文字単価によって稼ぎが変わることが分かったと思います。
Webライターは簡単でラクな仕事ではない
Webライターは、簡単でラクな仕事ではありません。
在宅ワークで好きな時間・好きな場所で簡単に稼ぐことができると思ったら大間違いです!
Webライターは気軽に始めることができますが、稼ぐためには時間もかかります。
そして、あくまでも「仕事」ということを忘れず、責任を持って作業を行いましょう。
目標を持ち地道に続けることが大事
Webライターの仕事で自分はどうなりたいか、「目標」を作っておくことが大事です。
「Webライターを1年継続する」「月に3万以上稼ぐ」「専属Webライター契約を結ぶ」など目標はどんなことでも大丈夫です。
常に目標を持って、コツコツと続けることで成果がついてきます。
初心者Webライターが稼ぐためには?収入アップへの道
ポートフォリオとなるブログを最大限活用する
Webライターにとって、最大の自己アピールの場が「ブログ」です。
ブログをポートフォリオとして活用し、案件獲得→収入アップに繋げましょう。
関連 WordPressブログの始め方【超初心者向け】ブログ開設方法|完全ガイド
文字単価1円以上の案件にもチャレンジする
クラウドソーシングに慣れてきたら、文字単価1円以上の案件に応募していきましょう。
稼げるWebライターは文字単価が高い、または大量の案件をこなしているのどちらかです。
同じ文字数でも、文字単価が上がるだけで収入も上がってくるので、Webライターに慣れたら1円以上の案件にも積極的に応募していきましょう。
クラウドソーシング以外でWebライターの仕事を探す
Webライターが稼ぐためには、クラウドソーシング以外での仕事契約も重要になってきます。
わたしもWebライターとして直接契約をしているよ
Webライターの直接契約は、ブログ問い合わせやTwitterなどを使うと有効的です。
わたしは、Twitter繋がりでWebライターとして直接契約ができました。
Webライターに必要なスキルと身につけておくべきこと!4選
Webライターになるために特別な資格やスキルは必要ありません。
しかし、Webライターになるための最低限スキル・身につけておくべきことがあります。
- タイピング
- リサーチ力
- 分かりやすい文章を書く
- SEOの基礎知識
上記4つはWebライターになるために必要なスキルなので、必ず身に付けておきましょう。
タイピングスキル
タイピングは、パソコンで文章を書く仕事に共通して求められるスキルです。
Webライターになるためにはもちろん、一般的な事務作業でもスムーズにキーボードをタッチすることは必要なスキル。
キーボードを見ずにタイピングする(タッチタイピング)までのスキルは不要ですが、スピーディーに確実にタイピングできると、作業効率が確実にアップします。
無料でタイピングスキルがチェックできるのでやってみましょう
C+判定でしたがWebライターやれてます…笑
タイピングスキルは慣れです!毎日キーボードを触っていると自然と身につくので安心してください。
リサーチ力
リサーチ力は、Webライターになるために必要なスキルです。
今の時代、インターネットで調べたいことをすぐに調べることができますが、調べたことをコピペするだけでは誰でもできます。
Webライターになるための必要なリサーチ力とは、目的に合った多く情報を正確にスピーディーに収集して分析する力です。
難しいように感じますが、やれば身に付くスキルです。
分かりやすい文章を書くスキル
Webライターは、文章を書くことがメインの仕事です。
文章を書くときは老若男女、誰が読んでも分かりやすい文章で書くことが大事です。
私も中学生でもわかる文章を書くよう心がけているよ
分かりやすい文章は、ただ簡単な言葉を並べるのではなく「短く・伝えたいことが1番伝わるように書く」ようにしましょう。
SEOライティングの基礎知識
Webライターになるためには、SEOの基礎知識は絶対に必要です。
分かりやすく説明すると、GoogleやYahoo!で検索したときに、上位に表示されるように対策することです。
最初はピンと来ないと思います。わたしもSEOについて無知だったので、本やブログでの実戦で学んだよ
SEO対策ができるWebライターは、多くの人に記事が読まれ、クライアントから必要とされるので結果的に、収入アップにつながります。
Webライターの始め方に関してよくある質問【FAQ】
Webライターに向いている人・向いていない人とは?
Webライターに向き・不向きはあります。
自分はWebライターに向いている・向いていないか気になる方は確認しておきましょう。
関連 Webライターに向いている人の共通点とは?向いていない人の特徴と違い【適正診断】
Webライターになるために資格やスキルは必要?
Webライターになるために、特別なスキルや国家資格のような難しい資格は不要です。
ただし、先ほども記した通り「タイピングスキル・リサーチ力・文章力・SEOの知識」は最低限持っておきましょう。
文章力とSEOの知識はWebライターをしながら学んでいけばOK
Webライターは主婦や大学生でもできる?
主婦や学生でもWebライターはできます。
むしろ、副業はもちろん、主婦や学生にとても人気が高い仕事です。
好きな時間に好きな場所で、パソコンとネット環境があればできるWebライターの仕事は、家事子育て中の主婦、学業に忙しい学生にとてもおすすめです。
Webライターとブログどっちから始めたら良い?
Webライターとブログを同時に始めるのが理想ですが、とても時間が足りません。
どちらからが良いかと聞かれたら「ブログ」からがおすすめです。
理由は、繰り返しになりますがブログがWebライターのポートフォリオになるからです。
ブログを書くことが、Webライターの練習にもつながります。
Webライティングの勉強方法・おすすめの本は?
Webライターに必要な、Webライティング・SEOライティングは本や通信講座で学ぶことができます。
・Webライターにおすすめの本
【2023年】WebライターにおすすめのWEBライティング本12選!初心者〜上級者向け
・Webライターにおすすめの講座
後日公開
本だけでWebライターを始めるのは不安だったので、私は通信講座も受講したよ
月額1,980円〜受講できる講座もあるので参考にしてみてください。
【まとめ】Webライターの始め方
ブログを始めてWebライターとしての最強の武器を手に入れよう!
「想像と違った」とならないように、まずはWebライターの仕事について理解しておくことが大事です。
また、Webライターは誰でも簡単に始められる仕事ですが、最初から稼ぐことはできないことも頭に入れておきます。
それでも、好きな時間・場所で働くことができるWebライターに魅力を感じたら、今すぐブログ開設と一緒にWebライターを始めてみましょう。